ノマドワーカーとして国内・海外を旅しながら働くYoshi(@kazushiyoshidaa)です。
ノマドワーカー歴3年目になりますが、その働き方は人それぞれ。僕は、Webマーケティングのコンサルとブログ・ウェブメディアで収入を得つつ、活動をしていましたがこれからは「ビジネスノマド」として活動することにしました。
ノマドワーカーの働き方って様々だけど、「ビジネスノマド」として活動することにした。
複数プロジェクトに参画するけど、場所や時間に縛られずに旅をしながら仕事をするノマドスタイルは続けていく。
— かず@旅する起業家 (@kazushiyoshidaa) 2019年4月6日
そもそもビジネスノマドって何?みたいな人も多いと思うので、そこを深掘りしつつ記事を書いていこうかなと思います。
目次
時間・場所に縛られずに働くノマドワーカー
特定の会社や組織に属さずに、場所や時間に縛られない働き方ノマドワーカー。
もともと、「ノマド」は英語で「遊牧民」という意味を指し、その拠点を移動するスタイルが語源とされています。
ノマドワーカーの働き方は、IT関連の職種でネット環境とパソコンがあれば働けるようなスタイルの人が多く、カフェやコワーキング、国内・海外と移動しながら活動をします。
例えば、Webデザイン・プログラミング・マーケティング・動画制作などのスキルをもとに受注を受けて活動する働き方やブログやアフィリエイトなどで広告収入を得るのが一般的です。
関連記事:ノマドにおすすめな職種8選【働き方のメリット・デメリットも解説】
フリーランスや企業のオーナーとかも、場所や時間に縛られずに働いていれば同じところに属するのかなと。
僕の場合は、Webマーケティングのコンサルとブロガー・アフィリエイターとしてメインに活動をしていて、ネット環境とパソコンがあれば仕事が完結するため国内・海外に移動しつつノマドワークをしています。
関連記事:海外ノマドとは?仕事内容と生活について詳しく解説します【経験談】
ビジネスノマドという働き方
ノマドワーカーの働き方の中で、僕はビジネスノマドという働き方へシフトすることにしました。
ビジネスノマドとは、エンジニアやクリエイターなどの職種とは異なるスキルをもとに専門性を生かして活動するノマドワーカーの総称。
専門性のあるスキルとは、新規事業や企業のグロース(成長)に一部を担うビジネススキルのことを指し、経営・人事・広報・ブランディングなどの経験をもとに企業に参画スタイルをビジネスノマドと言います。
スタートアップ企業やベンチャー企業では、専門性のある人材の確保が難しいケースが多く、新規事業の取り組みなんかでは週5日間働いてもらう必要がないということも少なくありません。
専門スキルをもとに、複数プロジェクトに参画するビジネスノマドは常勤で企業などで働いているわけではなく、週1〜2回ぐらいの参加やリモートでのサポートして働くスタイルが取れます。
そのため、ビジネススキルがあることでビジネスノマドとして拠点を移動しつつ場所と時間に縛られない生活を送ることができます。
僕がビジネスノマドを目指す理由
僕がフリーランスとしてノマドワークを続けてきて、ビジネスノマドという働き方にシフトする理由をまとめました。
これまでの活動からの働き方シフト
僕の活動はこれまで、複数の企業プロジェクトにWebマーケターとして参画したり、案件をこなすのがメインでした。
これからは、企業単位のサービスを一気通貫で見るスタイルに変えていきます。具体的には、マーケティング知識をメインに、コンサル型ではなくサービスにコミットして活動していくイメージです。
理由としては、コンサル型の働き方は企業のフェーズによっては不要になるケースが多く、サービスの成長を最後まで追うことができない。加えて、提供するスキルによって収入の上限も決まってきます。
働き方の自由度だけを考えれば、ノマドワーカーとして月100〜200万円ぐらい継続的に稼いでいればそれなりに良い生活が出来ると思います。
ただ、正直フリーランスとしてノマドワークをするスタイルって楽しいのですが、生活に飽きてきます。
僕の場合は、働かない時間があると働きたくなります。笑
もはや、遊ぶように働いている感覚なのでプライベートとビジネスの境目もほぼないですし、もっともっと自分の成長を考えて、やりたいことを実現するためにはビジネスノマドとして働く必要があるなと考えて、働き方をシフトします。
複数プロジェクトに参画して活動へ
まず、2019年1月に語学教育のアプリ会社を立ち上げました。
もともと、Webマーケターとして企業のマーケティング全般のコンサルをしていたクライアントがあったのですが、その会社と共同創業という形で起業しました。
僕の役割は、取締役CMO兼COO。マーケティングの最高責任者とプロダクトの業務執行を担う役割です。
得意分野ではあるので、このスキルを生かして事業成長を担っていこうかなと。
組織に属さず働いてきて2年半。今回は組織化して働くことで、フリーランスとしての個人では実現できない世界を作っていければなと思ってます。
基本的にはリモートで働けるノマドスタイルは変えません。開発拠点がベトナム、グループ会社がフィリピンのセブにあるので拠点を移動しつつ働くことになります。
また、2019年4月に現在のマーケティングコンサル・メディア運営・Web制作などの事業を法人化します。理由は、自分が理想とする働き方やライフスタイルを追い求めるためにクリエイターチームを作り、それを仲間と実現するため。
ここでも複数のプロジェクトを立ち上げたり、他の企業へのプロジェクト参加をしていきます。
当分の間はその会社のメンバーとはリモートで活動しつつ、カフェや民泊、海外などでオフィスを転々とさせて働いていく予定です。
旅する起業家スタイル・ビジネスノマド
これまでは、フリーランス・ノマドワーカーとして働いてきましたが、旅する起業家というスタイルを作っていければなと。
働き方改革でいろんな働き方へシフトしている企業や個人で作り出す人も増えつつありますし、理想とするライフスタイルは人それぞれ。
フリーランス的な働き方は正直最高に楽しかったですし、ワークライフバランスは最高でした。
関連記事:【旅×仕事×フリーランス】世界を旅しなが働くのは最高。
ですが、個人でやることの限界も見えてきたし、自分の追い求めるライフスタイルを実現するにはビジネスノマド的な働き方かなと2年半ほどフリーランスをやっていて感じたことです。
「旅と仕事」が僕のライフスタイルのキーワードなので旅をしながらビジネスを創造する起業家スタイルを作れればなと。
「アイディアは移動距離に比例する」という言葉がありますが、多くの場所に訪れて見て体験することで考えつくアイディアやビジネスモデルって多いかなと思います。
少なからず僕が今やっているビジネスは、地元から離れて拠点を移したり、旅行や留学経験が元になっていて活動していることがほとんどです。
旅先で感じること、世の中にあればもっと便利になるもの、楽しさを感じれるものなどを見つけて、ビジネスを創造していければなと。
最後に:これからのビジネスノマドスタイルは増えるはず
エンジニアやクリエイターがノマドワーカーのイメージを作り、ネット環境とパソコンさえあればどこでも好きな時間に働くスタイルを確立してきました。
これからは、クリエイターなどのIT職種だけでなくビジネスを運営する上で必要な専門的なスキルを持った人材の需要は高まりつつあると思います。その中で僕は、ビジネスを創造して成長していけるスキルを高めて、ビジネスノマドを目指していきます。
フリーランスの働き方・ノマドワーカーの働き方でさらなる上を目指しキャリアを考えていく上での働き方シフトです。
僕は複数プロジェクトに参画しつつ、場所や時間に縛られずに旅をしながら仕事をするノマドスタイルは続けていきます。新しい働き方としてやフリーランス・ノマドワーカーのキャリアステップとして参考にしてみてください。