ハッシュ(ハッシュ値)とは?

ハッシュ(ハッシュ値)とは、仮想通貨でも使われている仕組みの一つです。

仮想通貨を正しく理解するためにハッシュ(ハッシュ値)とは?を分かりやすく記事にまとめました。

ハッシュ(ハッシュ値)とは?

ハッシュとは、英語で「cryptographic hash function」と呼びます。

Wikipediaでハッシュについて調べてみると

ハッシュ、ハッシュ値 – データから算出した小さな値。各データを区別・表現する目的に用いる。 ハッシュ関数 – データからハッシュ値を算出する関数、そのコンピュータ技術。
出典:Wikipedia

正直、よくわかりませんね。噛み砕いて簡単にまとめると

ハッシュとは、メッセージを特定するための暗号化技術のことを言います。仮想通貨は、暗号通貨が正式名称ですので、暗号化技術にこのハッシュが使われているのです。

ハッシュとは、計算により得られる数値で、任意のデータを一定の短い長さの値に変換したもののことを言います。

ビットコインでは、SHA-256と呼ばれるハッシュ関数が使われています。

例えば、「あいうえお」をSHA-256のハッシュ関数を元に計算すると以下のように計算されます。

「あいうえお」→
fdb481ea956fdb654afcc327cff9b626966b2abdabc3f3e6dbcb1667a888ed9a

試しに「アイウエオ」でも計算してみましょう。

「アイウエオ」→
3a3473d6d97f112d62de886b4c1cc268219de63ebebc0d5a31fa6d4763e8a082

ビットコインの取引をしたことがある方なら、このような英数字の羅列を見たことはありますよね。

元のデータを特定しにくく、ひらがなからカタカナに変わるだけで全く異なる文字列に変換されます。

ハッシュがブロックチェーンに活用されている

このハッシュ(ハッシュ値)はブロックチェーンの仕組みに活用されています。

ハッシュの特徴として、

  • 元のデータに戻すことができない。
  • 元のデータが少しでも変わると変換後のハッシュが全く異なる値に変わる

というのがあります。この特徴から仮想通貨の改ざんを防ぐためにハッシュが活用されています。

ブロックチェーンとは?

取引記録(情報)をブロック単位で保存し、そのブロックを鎖状(チェーン)につなげて保存していく仕組みのことを言います。

ブロックチェーンとは?今さら聞けない基礎を分かりやすく簡単解説!

ブロックチェーン上には、適切なハッシュ値を持つブロックのみが繋げられていきます。ハッシュ値には、一個前の末尾のデータが含まれるため改ざんをするには、それ以後に続く全てのブロックを改ざんしなければハッシュ値が不正と判断されます。

つまり、改ざんするには世紀のブロックを上回るスピードで計算を行いブロックを繋ぐ作業が必要になりますが、ほぼ不可能と言っていいでしょう。

改ざんするよりマイニング作業を行ったほうが効率が良いと言うのもあります。

最後に:ハッシュは概要だけ覚えておこう。

ビットコインや仮想通貨に投資や取引をする分には、ハッシュの仕組みを詳しく理解しなくても大丈夫です。

ただ、仮想通貨の仕組みを知る上ではよく耳にするキーワードということは変わりないので、概要だけは覚えておきましょう。

ビットコインがなぜセキュリティが高いと言われているかを知る上では、重要なポイントです。

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