【SNS活用したPR戦略】ハッシュタグキャンペーンの事例とメリット

SNS時代の現代で、TwitterやInstagramなどのSNSを使った企業のプロモーション活動が増えてきました。

Facebook広告、Twitter広告、Instagram広告などもその1つではあるのですが、個人ユーザーからの投稿をもとに、企業ブランドの認知増加や購買につなげるプロモーションを行う「ハッシュタグ」を用いたキャンペーンも注目を集めています。

SNSを使ったプロモーション活動で重要なのは、ユーザーとの距離を縮めてユーザーからの発信(SNS上での投稿やリツイート)や共感(いいねやコメント)を促進することで、成果を上げることができます。

今回はハッシュタグを使った企業プロモーションやマーケティングのメリットと実例をもとにハッシュタグキャンペーンについてご紹介したいと思います。

ハッシュタグを活用したプロモーションの3つのメリット

ハッシュタグとは、TwitterやInstagram上の投稿で「#」から始めるタグを付けることで、関連する投稿に対して自身の投稿をリーチさせたり、閲覧したユーザーも関連投稿を簡単に探すことができます。

ハッシュタグに関して、詳しくはインスタグラムのハッシュタグは11個がベスト!?拡散される投稿へ!で解説しています。

最近では、「フォトジェニック」という言葉もテレビやウェブメディアでもよく耳にする用になり、写真映えのするアイテムやスポットなどの写真を撮影してInstagram上にアップするなんてことも個人ユーザーの中で流行になりつつあります。

企業プロモーションも個人ユーザーからのSNS上での投稿を活用することで、プロモーションに上手く活用することができます。

そのメリットを簡単に見ていきましょう。

1.ユーザー参加型のプロモーションができる

ハッシュタグを用いたSNS上でのプロモーションは、ユーザー参加型のキャンペーンを実施できます。

特定のキャンペーン内容に対して、ユーザーから特定のハッシュタグを付けて自身のSNSに投稿をしてもらいます。

一方通行型の広告とは異なり、ユーザー参加型のプロモーションは普段行っているSNS投稿に特定のハッシュタグを加えるだけで、簡単に実施ができるため数多くのユーザーが参加をしながらプロモーションを打つことができます。

2.ユーザーとの距離が縮まり、リーチ数も広がる

前述したように、ユーザーが行うことはTwitterやInstagram上で特定のハッシュタグを付けて投稿するだけなので参加しやすく、同じようにハッシュタグキャンペーンに投稿したユーザーの投稿を閲覧することもあります。

Twitterでは、140文字内でツイートするという特性を活かしてテレビでのテロップにツイートが活用されることもあり、ユーザーが参加しながらテレビを閲覧するためリアルタイムでの視聴率を上げることができます。

Instagramは、写真投稿に特化しているソーシャルメディアのためハッシュタグを付けた投稿をしてもらうことで、そのユーザーのフォロワーに対して企業のプロダクトやサービスをリーチさせることができます。

その投稿に興味・関心を持ったユーザーはハッシュタグをクリックすることで、関連投稿を閲覧することもできるため企業の商品やサービスのプロモーションがしやすいというメリットがあります。

3.SNSアカウントのフォロワー数を増やせる

ハッシュタグキャンペーンの際に、特定のブランド名や独自に作成したハッシュタグをキャンペーン用に作成します。

独自に作成したハッシュタグは、キャンペーン終了後も継続利用することもできるのでハッシュタグ投稿数が多いものは価値があるものに変わります。

それ以外にもハッシュタグキャンペーンでは、TwitterやInstagramアカウントのフォロワー数を増やせるというメリットがあります。

ほとんどのハッシュタグを活用したキャンペーンでは、特定のハッシュタグを付けてSNS上に投稿してくれたユーザーへの限定特典や抽選で一部のユーザーへのプレゼントなどを用意します。

その特典を受け取るルールとして、ハッシュタグを付けるのはもちろんですが、公式アカウントへのフォローをルールと指定しているケースがほとんどです。

ハッシュタグキャンペーンを活用してプロモーションを成功させることで、SNSアカウントのフォロワー数を増やすことができ、キャンペーン後もSNSを使った定期的な投稿での商品認知などもしやすくなっていくというメリットもあります。

ハッシュタグを活用したプロモーションの代表例

実際に、企業プロモーションとしてどのようにTwitterやInstagramのソーシャルメディアが活用されているかハッシュタグキャンペーンの代表例を見てみましょう。

今回は、7つの代表例を見ていこうと思います。

ポカリスエット「ポカリ、のまなきゃ。」

スポーツ飲料として有名なポカリスエットの夏のキャンペーン。

アツい夏の時期に「ポカリ、のまなきゃ。」なシーンをTwitter・Instagramで投稿し、投稿の際にポカリスエット指定のハッシュタグ「#ポカリのまなきゃ」か「#ポカリたべなきゃ」を投稿するだけです。

ハッシュタグを付けて投稿したユーザーは、オリジナルグッズが当たるという特典が付いているためユーザーからの投稿数も期待ができて、SNS上でのブランドリーチなども同時にできるためプロモーションに活用することができます。

マクドナルド「マック軍VSマクド軍対決」

マクドナルドが行うSNSを使った新キャンペーン「マックなのか?マクドなのか?おいしさ対決!」。

マクドナルドは、東日本では「マック」と呼ばれ、西日本では「マクド」という総称で親しまれ呼ばれることがあります。

その名称に因んで、都会的トレンドのイメージから作られた「東京ローストビーフバーガー」と関西の個性的なイメージから作られた「大阪ビーフカツバーガー」の2つを新作品として考案。

2つの期間限定メニューを「マック軍」、「マクド軍」として発売して愛称対決として期間中、Twitter上でキャンペーン用ハッシュタグが付いた公式ツイートをリツイートすることで応援できるというもの。

新しい商品のプロモーションとして、Twitter上で拡散することで商品リーチもできて、期間限定メニューのためユーザーの購買意欲もそそり、売上を上げる見込を立てることができます。

マクドナルドは新商品を季節ごとに出していくので、SNSを使って拡散をし多くのユーザーに周知をするのは効果的なプロモーション方法と言えます。

九州旅行の写真を投稿!「#旅咲ガール」ハッシュタグキャンペーン

九州で撮影した写真に、「#旅咲ガール」のハッシュタグと旅行先の位置情報をつけてInstagram・Twitter上で投稿するキャンペーン。

インスタの位置情報機能に関しては、以下の記事で解説しています。
【集客効果あり】インスタグラムの投稿で位置情報は利用するべき。

旅行を楽しみながら良い写真を撮影して、ハッシュタグを付けて投稿するだけなのでユーザーとしても簡単にキャンペーンが参加できて、プロモーション側としてはユーザーの投稿写真から九州地方の魅力をPRすることができます。

ユーザーがハッシュタグを付けて投稿してくれた写真は、ウェブサイトへの掲載がされます。

一部の写真はJR西日本のポスターとしても活用されるため自分の撮影した写真をみんなに見てもらえるというメリットもユーザーにはあります。

投稿された写真の中で事務局側が選定した優秀な写真の中で計90名には豪華賞品も当たるので、旅行のついでに楽しみながら参加できるキャンペーンです。

地方創生などの活動で、地方プロモーションにもハッシュタグキャンペーンは効果的に使うことができます。

それ以外にもイベント系やアクティビティ系などのプロモーションも同じようにプロモーションをしていくことができます。

ハッシュタグキャンペーンを数多く活用するコカ・コーラ

コカ・コーラは、TwitterやInstagramのソーシャル拡散を利用したキャンペーンを数多く行っています。

究極のキン冷えコーク体験ができる!

キャンペーン実施日に、「#今すぐキン冷えコーク」とハッシュタグを付けてTwitterで投稿することで、その場で結果発表。

抽選で氷の「コカ・コーラ」ボトルをその場で貰えます。

もし、当たらなくてもコカ・コーラが飲みたくなって購入してしまうなんてユーザーも多いでしょう。

おウチコークセットが当たるTwitterキャンペーン

コカ・コーラ公式Twitterアカウントから投稿される設問への答えを1つを選んでツイートをすることで、開催週ごとにコークセットが当たるキャンペーンです。

ハッシュタグキャンペーンではないですが、Twitterを利用した効果的なキャンペーンです。

コカ・コーラ公式Instagramアカウント

コカ・コーラの公式Instagramアカウントは、オシャレなギャラリーの写真がならび、フォロワー限定・Instagram限定のキャンペーンなどを開催しています。

効果的にInstagramアカウントを利用して、ソーシャルプロモーションを利用しています。

コカ・コーラ公式アカウント

「#タワレコリラックマ」のハッシュタグを付けて、インスタへ投稿!

タワーレコードが開催するハッシュタグキャンペーンで、ハッシュタグ『#タワレコリラックマ』を付けてInstagramに投稿。

投稿者の中から抽選で、ヘッドフォンが当たるというキャンペーンです。

RILAKKUMA×TOWER RECORDS コラボグッズを発売しているので、Instagram上で拡散されることによってコラボグッズのプロモーションをすることができます。

JOYSOUND「全国採点グランプリキャンペーン」

カラオケマシーンのJOYSOUNDが開催する「全国グランプリキャンペーン」は、カラオケに一切にJOYSOUNDで全国採点を行い採点結果画面をスマホで撮影します。

ハッシュタグ「#JOYSOUND #夏採点」を付けて、撮影した写真をツイートすることで全国採点グランプリに応募することができます。

カラオケに行った際のJOYSOUNDを利用促進のプロモーションとして、Twitterを活用しています。

ハッシュタグキャンペーンに参加した中から抽選でAmazonのギフト券がプレゼントされるというユーザーメリットもあります。

ユニセフも利用しているハッシュタグキャンペーン

TwitterやInstagramは世界中で使われているソーシャルメディアのため1枚の写真をもとに、国を超えて世界観を伝えることができます。

ユニセフは、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。

ユニセフで父の日に行われていたのは、「パパ、一緒に」をキーワードに、お父さんと子どもが一緒に笑ったり、遊んだり、楽しそうにしている写真の投稿を呼びかけるというものでした。

親子の関係や子育て、地域や社会が子どもたちに提供すべきケアを再認識させるためにソーシャルメディアを活用しており、共感者が集まることで基金が集まったり活動の幅が広がるなどのユーザー参加型のプロモーションを実施しています。

おまけ:テレ朝の番組「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」

多くのテレビ番組では、リアルタイムにユーザーからの意見を集めることができるTwitterを活用して番組のテロップとして利用していたりします。

5つの視点「ミステリー」「豪華客船」「釣り」「ドローン」「部族」で、リアルな取材を放送する冒険型バラエティ番組ですが、番組にはTwitterが活用されています。

ジャンルに分けられた「ミステリー」「豪華客船」「釣り」「ドローン」「部族」などの企画取材を今後存続するか否かをTwitterを利用したユーザー投票でテレビ中継のリアルタイムで行っています。

ユーザーが参加しながら企画の続行を決めるため、リアルタイムでの視聴率も上がり、ユーザーの意見を踏まえた上で企画決定ができます。

また、各企画取材毎にInstagramアカウント・Twitterアカウントを設けているためテレビ番組の放映以外の際にもユーザーへのリーチができるのでプロモーションとして上手く活用しています。

まとめ:ハッシュタグキャンペーンは活用すべき。

InstagramやTwitterなどで行われるハッシュタグキャンペーンについてまとめてみました。

プロモーションしたいサービスや商品などによって、ハッシュタグを活用したキャンペーンの方法は異なりますがブランド認知力を上げたり、多くのユーザーへのリーチを計るには効果的なプロモーション方法です。

もちろん全ての業種に適しているかどうかは、考える必要はありますがSNSが当たり前のように使われている中で上手くハッシュタグの機能を活用してプロモーションしていきましょう。