高卒未経験からプログラマーになる方法【キャリアは作れる】

未経験の高卒だけどプログラマーってなれるのかな。プログラミングの知識を付けて、キャリアチェンジしたいな〜。

高卒からフリーランスを経験して、IT系の会社を経営しているYOSHI(@kazushiyoshidaa)です。現在はWebマーケティングやWeb制作関連の仕事をしています。

今回は、「高卒プログラマー」について、このような疑問に答えます。

  • 高卒未経験でプログラマーってなれるの?
  • プログラミングの職種ってどんな感じ?
  • プログラマーのキャリアについて知りたい
  • 高卒でプログラマーになる方法

プログラミングが本職ではないですが、マーケティングの仕事から派生をして、プログラミング案件を受注したり、Web開発のディレクションなんかもしています。

「プログラミングって何から始めればいいですか?」「難しそうですね…。」という話を良く言われますが、そんなことはありません。

もちろんレベルを高めれば高めるだけ難しい領域に行きますが、本記事では初心者・未経験でプログラマーというキャリアを作る方法についてまとめていきます。

高卒未経験でプログラマーってなれるの?

高卒未経験でプログラマーってなれるの?

結論から言うと、学歴が高卒だろうが未経験からでもプログラマーにはなれます。

ウェブサービスやスマホアプリなどが当たり前に使われているなかで、FinTech(IT×金融)、EdTech(IT×教育)などが浸透しつつあり、最近では仮想通貨のビットコインの技術であるブロックチェーンなども注目を集めていますよね。

AI(人工知能)やVR(仮想現実)などもITサービスです。

IT業界では、最先端の技術が開発されて急成長市場であるにもかかわらず、それを作り上げる作り手が不足している状態。

技術者というとシステムエンジニアという職種になるのですが、その前段階でプログラマーとしてスキルを身につける必要があります。

成長市場で人材が足りていないのもそうですし、「大学卒業=プログラミングができる」という図式にはなってないので、職歴や学歴関係なくスキルを積めば、高卒でも活躍の場を広げることができます。

学歴高卒のプログラマーとしてのハンデ

「プログラマーになるにあたって、学歴が高卒になるとハンデや不利に働くことがあるか?」と聞かれると答えは、YesでありNoだと思います。

大企業でプログラマーとして就職をしたいのであれば学歴で応募条件が強いられていたり、大卒と比較したときに高卒が不利になることは一部あるでしょう。

ただ、人材不足の業界なので中規模やスタートアップのベンチャー企業は学歴よりもやる気を重視する傾向にあります。その点、学歴が不利になることはないですし、僕の周りでもプログラマー・システムエンジニアという職種でフリーランス・独立という選択肢を取っているフリーランスも普通にいます。

徹底的に技術を磨けば、高卒でも関係なくてキャリアを作ることは可能です。

プログラミングの職種ってどんな感じ?

プログラミングの職種ってどんな感じ?

プログラマーとしての仕事ってどんな感じなのか想像付いていない人もいるのでざっくり言うと「プログラミング言語を用いてプログラムを組む」のが仕事です。

システムエンジニアがシステムの仕様書を作成して、それに基づいてプログラマーがプログラムを作っていきます。

それ以外にもシステムのバグを見つけ出したりも仕事の内容になります。プログラミング言語と言ってもかなりの数あるので、それによって求められるスキルや仕事も若干変わりますが、プログラミングを組みながらウェブサービスを作っていくのが仕事です。

それができるようになってくるとシステムエンジニアとしてのキャリアも見えてきます。

プログラマーのキャリアについて知りたい

 

プログラマーのキャリアで言うと、目指すべきはシステムエンジニアです。

システムやソフトウェアを作り上げていく仕事から、だんだんと自分でシステムを設計し、制作やテスト作業など全ての一連の仕事をこなしていきます。

企業でのシステムエンジニアの仕事は、チームを組んでプロジェクトに望んだり、クライアントとの調整も担うようになります。

ある程度プログラミングの知識も付いてくれば、会社員としてではなく独立やフリーランスとしての活動も可能になります。

まずは、経験を積む。プログラミング言語について理解を深める。その先にシステムエンジニアとしてのキャリアがあり、自分で活動の幅を広げることができます。

高卒でプログラマーになる方法

どのように高卒未経験の状態からプログラマーという職種を目指していくかですよね。

具体的には次の3つです。

  1. 未経験で採用してくれる会社を探す
  2. プログラミングを勉強する
  3. プログラミングスクール+転職サービスを利用する

1.未経験で採用してくれる会社を探す

IT関連の転職に強いエージェント「ワークポート」

未経験で採用してくれる会社を探す方法です。ITやクリエイティブ関係の募集企業を探して、挑戦してみることです。

転職・就職サービスに登録してどのような案件があり、未経験からのキャリアだとどのような仕事と待遇になるかは確認する必要があります。

IT業界の転職・就職支援であれば、WORKPORTが実績が高いので利用してみましょう。また、リクナビNEXTのような転職求人サイトをチェックしてみて情報収集もしておくといいですね。

ただ、全くの未経験だと選べる企業が限られたり、経験者の採用希望者が現れた際にアピールできる部分がないと採用が不利になるので、事前にプログラミングをある程度は学んでおくことをおすすめします。

プロとしてのスキルや経験がなくても学んでいたということが採用時の評価に繋がります。

2.プログラミングを勉強する

2.プログラミングを勉強する

プログラミングスキルが全く無いのであれば、独学もしくはスクールに通ってプログラミングの勉強をしてみるということをおすすめします。未経験で採用募集をしている会社を探してプログラマーになる方法もあるのですが、ある程度の知識を付けておいたほうが仕事はしやすいです。

今後、プログラマーとして活躍したいのであれば独学でも良いので基礎知識は付けておくべきです。

独学であれば、「Progate」や「ドットインストール」で基礎からスタートしてみるといいでしょう。実際に、プログラミング言語を学んでみることで自分に合っているかなんかも分かるのでまずは挑戦してみるのが重要です。

本格的に学ぶのであれば、自宅で学べるオンラインのプログラミングスクール「Tech Academy」か幅広いコースで人気の高い「Tech Camp」で学んでみるのがおすすめです。

以下の記事をチェックすると最適なプログラミングスクールを比較できるかなと思います。

参考記事:オンラインで学べるプログラミングスクール8選【無料もあり】

独学だとわからないことをメンター(講師)に気軽に聞ける環境にあるのは、プログラミングスクールの特徴なので学びたい言語・作りたいサービスに合わせて受講するのも良いと思います。

基礎知識を付けてから就職・転職活動をすることで企業からの評価も上がりますし、入社してからの仕事でも未経験よりもスムーズに仕事をこなせるようになるはずです。

3.プログラミングスクール+転職サービスを利用する

プログラミングスクールの中には、転職支援もセットで行っているところも一部あります。

プログラミングスクールで必要なスキルを学び、その先のキャリア転職支援もしてくれるため、転職前提でプログラマーを目指すのであればこの方法が最短かなと。

仕事をしながら(お金をもらいながら)スキルを積める環境に身を置くのは効率が良いと個人的には思います。

GEEK JOB(ギークジョブ)

GEEK JOB(ギークジョブ)

GEEK JOB(ギークジョブ)は20代のキャリアチェンジ・第二新卒向けの就職支援サービスで、未経験からIT業界・エンジニア正社員を目指せる無料のプログラミングスクールです。

転職成功率は97%以上と高く、最短で22日で就職を決めることもできます。

働きながらでも学べるスケジュールで、週10時間程度は最低限学習時間を確保して、現役エンジニアのサポートを受けながらスキル習得が可能。

プログラマーコースとインフラエンジニアコースの2つから選tなくし、未経験から企業が求めるスキルレベルまでを短期間で集中して取り組むことができます。

20代のキャリアチェンジであれば、GEEKS JOB(ギークジョブ)の無料面談で話を聞いてみるといいでしょう。

未経験から技術を身につけるなら「テックキャンプエンジニア転職」

テックキャンプエンジニア転職

「誰もがエンジニアになれる場所」というビジョンをもとに、プロのスキルが身につくプログラムとキャリア支援をしているスクールで、「Tech Camp」のキャリア支援までセットのサービス。

未経験から就職する前に、技術を身につけて置くことで即戦力として企業にアピールができるので就職先も大手IT企業を狙うことも可能です。未経験から97%以上の人が転職に成功しているのも「テックキャンプエンジニア転職」だからこそです。

教育に力を付けているので、プログラミングの基礎を学びつつエンジニアとしての必要な技術力まで身につけることが可能。ライフスタイルに合わせた学習スタイルで、本気でスキルを身につけたいのであれば最もおすすめなスクールです。

転職サービスも充実しているので、プログラマー・エンジニアとしてのキャリアを築くことができます。

上記で紹介したところに加えて、転職支援セットで無料で参加できるプログラミングスクールも複数あるので、情報をチェックしてみてカウンセリングに参加してみるのがおすすめです。

関連記事:無料プログラミングスクールおすすめ5選【有料との違いと注意点も解説】

プログラマーの需要は上がり続けている

プログラマーの需要は上がり続けている

 

プログラマーの需要は上がり続けています。

IT技術が成長していくのは素晴らしいことですし、様々な分野でIT技術が伸び続けています。プログラマーとしてIT業界に参入するなら、早い段階がおすすめです。

大切なのはスキルと経験です

プログラマー・エンジニアなどの職種は学歴は関係ありません。それよりもスキルを磨きながら経験を積むことが大切です。

スキルと経験を会社員として身につけさえすれば、フリーランスとしての独立や自分でウェブサービスを作ったり、受託を受ける企業という形も取れます。

副業もプログラミングのスキルがあれば活動できるので働き方の幅も広がっていきます。

難しく考えずに、始めてみよう。

プログラミング言語って未経験の状態だとイメージ付かなかったり、難易度高いと感じてしまうみたいな考えがあるかもですが、考える前に始めてみましょう。

何事も初めてのことはわからないことだらけですし、無料のプログラミング学習サービスでもいいです、スクールでは無料体験なんかも実施しています。

プログラミングの勉強を始めることで、一歩踏み出すことができますよ。

最後に:高卒未経験でもプログラマーとしてのキャリアは作れる。

高卒で学歴がなくてもIT業界に挑戦して、プログラマーとして就職をして将来的なキャリアとしてゆくゆくはエンジニアになることは可能です。

僕の周りでは、エンジニアとして起業したり、フリーランスエンジニアとして独立している人がたくさんいます。他の職種と異なり、技術を身につけることで自分が理想とする働き方を目指したり、学歴関係なくキャリアを作れます。

プログラミングは、難しいこともありますが、まずは始めてみましょう。何も挑戦しなければ、人生が変わることはないかなと思います。

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