マーケティングのフレームワークを活用【知るべき分析手法7選と戦略】

マーケティングのフレームワークを活用【知るべき分析手法と戦略】

マーケティングをする上で、分析をしながら戦略を立てて行きたい。けど、どこから始めればいい?

この記事ではこういった内容についてまとめていきます。

  • マーケティングでフレームワークを利用する重要性
  • 戦略を立てる上で活用したいフレームワーク7選

マーケティングを効果的にかつ円滑に進めるのであれば、フレームワークを理解していると早いです。思考の整理が上手い人もこういったマーケティングに役立つフレームワークを活用しているケースがほとんどです。

この記事を書いている僕も法人の集客・事業戦略をメインにフリーで活動しており、ビジネスモデル・戦略を立てるときはこのフレームワークを活用しています。

実際に使えるようにまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

マーケティングでフレームワークを利用する重要性

ビジネスシーンで使われるフレームワークとは、「分析」「問題解決」「課題発見」「戦略立案」などをする上で重要となる枠組み・構造のことを言います。

ビジネスをする上で、「どうやったらサービス・商品の集客をできるのか」「売上を上げるための販売戦略」「価値を高めるブランド戦略」と検討すべき項目が多々あります。

フレームワークを活用することで、思考の整理や課題発見などを論理的に考えることができます。

マーケティングや事業戦略で使われるフレームワークも複数存在しているので今回は基礎のフレームワークと使いやすいものをまとめたので参考にしてみてください。

1.4C分析

4Cは、マーケティングで活用されるフレームワークで、「課題発見」をする上で役立てることができます。

お客様の視点に立った上で、4つの視点から商品やサービスを考察していきます。

  • Customer value(顧客価値)
  • Cost(コスト)
  • Convenience(利便性)
  • Communication(コミュニケーション)

Customer value(顧客価値)で、サービスとしてのユーザーに対する価値提供を行い、それに対してのCost(価格設定)を行います。その上で、Convenience(利便性)を考慮することで利用の手軽さに繋がります。また、Communication(コミュニケーション)でユーザーとの接点を作ることで、ユーザーのファン化・見込み顧客化をすることが可能です。

4C分析の図解

Communication(コミュニケーション)とは、SNSを活用したりリアルな場での交流なども踏まえて決めて行きます。

  • 顧客価値=サービスとしての価値提供
  • コスト=サービス提供に見合う対価(価格設定)
  • 利便性=提供時間、場所
  • コミュニケーション=顧客との接点、SNS

参考記事:マーケティングのフレームワーク「4C」ってなに? | その他ツールの最新情報や基礎知識 | 知る・学ぶ | Marketing Bank (マーケティングバンク)

2.4P分析

4Pは課題発見をするためのフレームワークで、4C分析がユーザー視点から考えるのに対して、4P分析は売り手(事業者側)から分析を行います。

  • Product(商品)
  • Price(価格)
  • Promotion(販促)
  • Place(流通)

商品・価格・販路・流通の側面から分析をしていきます。

4P分析の図解

  • 商品=クオリティ、ブランド力、信頼度
  • 価格=コスパ、支払(決済)方法、ポイントの有無
  • 販路=マーケティング方法(広告、メルマガ、チラシ)
  • 流通=販売方法(ネット、店舗)、在庫、提供方法

サービス提供者としてどのように戦略を組み、オペレーション面も踏まえた上で考えて行きます。ユーザーのニーズの多様化しているので、4C分析とセットで使うのがおすすめです。

参考記事:マーケティングの4P分析とは?基本と5分でできるケーススタディ3選 :: 株式会社イノーバ

3. PEST分析

PEST分析や外部環境の分析を4つの視点から行うフレームワークです。

  • Politics(政治)
  • Economy(経済)
  • Society(社会)
  • Technology(技術)

政治・経済・社・技術会の4つの側面から分析を行い、主に経営戦略や海外戦略やマーケティングの際に利用をしていきます。

PEST分析のフレームワークの図解

  • 政治=法律、税制、政治
  • 経済=景気、物価、為替、経済成長
  • 社会=人口、流行、宗教技術=インフラ、IT、新技術、開発

外部的環境を効果的に活用したり、把握していくことで損することなく事業戦略を組むことができます。例えば、政治の側面では助成金(国からの支援)がある場合もあり、効果的に活用することで機会損失を防ぐことができます。

参考:[PEST分析のやり方とコツを事例で学ぶ

4.3C分析

3C分析は、ビジネスの戦略・マーケティングを行うにあたり市場との比較・課題発見のために使われるフレームワークです。

  • Customer(顧客)
  • Competitor(競合企業)
  • Company(自社)

3C分析のフレームワークの図解

市場のニーズ・顧客が求めているものは何かをしっかりと分析をし、市場にいる競合企業を洗い出します。その上で、自社がどういったサービス・商品を打ち出し、価値提供できるかを決めて行きます。

マーケティングの側面からみると、3C分析で洗い出したアイディアを元に訴求方法を決めていくことができます。

【テンプレートあり】3C分析とは〜マーケティングの基礎を覚えて競合と市場を分析しよう

4.MECE分析

MECE分析はロジカルシンキングの基本として考える概念で、アイディア・思考の整理におすすめな分析手法です。

Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive の頭文字をとったもので、「ミーシー」「ミッシー」と呼ばれます。

  • Mutually(お互いに)
  • Exclusive(重複せず)
  • Collectively(全体に)
  • Exhaustive(漏れがある)

MECE分析のフレームワーク図解

新しいアイディアを出した時に、他の視点から物事を見ることにより、重複している点・漏れている点を洗い出します。

課題解決をするための分析として活用しましょう。

ロジカルシンキングの基本「MECE」とは?代表的なフレームワークもご紹介

5.SWOT分析

SWOT分析は、ビジネスで使われる基礎的フレームワークで聞いたことがある人も多いのではないのでしょうか。アイディアをリアルな側面で見る時に役立つマーケティング分析の手法です。

  • Strength(強み)
  • Weakness(弱み)
  • Opportunity(機会)
  • Threat(脅威)

内部的要因である「強み」「弱み」と外部的要因である「機会」「脅威」の4つの側面から分析をします。

基本的な組み方は仮説を立てて、以下のように設置で検証を行うという流れで考えて行きます。

SWOT分析のフレームワークを図解

  • 強み×機会 強み×脅威
  • 弱み×機会 弱み×脅威

仮説と結論でセットで考えることで、今後のマーケティングや事業戦略でチャンスをものにし、危機を回避することに役立てることができます。

【決定版】SWOT分析のやり方|事業の成功要因と方策を導き出すための手順 

6.ビジネスモデルキャンバス

ビジネスモデルキャンバスは新規事業を立案する際に、アイディア・方針・価値を整理する際に活用するフレームワークです。

実際に僕もアイディアが生まれた時によく使うフレームワークの一つで思考の整理にかなりおすすめです。

  • Customer(顧客)
  • Customer Relationships(顧客関係)
  • Channels(販売経路)
  • Revenue Streams(収益モデル)
  • Value Propositions(価値提供)
  • Key Partnerrs(パートナー)
  • Key Activities(事業内容)
  • Key Resources(資源・リソース)
  • Cost Structure(コスト構造)

ビジネスモデルキャンバス フレームワーク図解

多角的にビジネスを見つめ直すため全体把握としては役立つフレームワークです。ここの軸を決めてしまえば、ブレずにプロジェクトを進行させることができます。

ビジネスモデルキャンバスとは? 9つの視点で貴方のビジネスプランを丸裸に!

7. PDCAサイクル

PDCAサイクルは、マーケティングに限らずプロジェクトを進行をする上で基礎中の基礎となるフレームワークです。

  • Plan(計画)
  • Do(実行)
  • Check(評価)
  • Action(改善)

Plan→Do→Check→Actionの4ステップを常に回し続けることで、アイディアを実際に繰り返し実行と修正を行い、最適化を図って行きます。

なんどもPDCAを回すことで、結果を出していくことができます。

PDCAサイクルとは?なぜ回らないの?PDCAの具体例と3つのコツ

最後に:フレームワークを活用するのはマーケティングの基本

マーケティングを有効的に活用していく上で、重要な分析手法であるフレームワークをまとめてきました。

複数の分析手法がありますが、一つでは分析としては足りない点が多々出てくるので何度か利用した上で使いやすいフレームワークを複数見つけることをおすすめします。

その上で、実際のマーケティングや事業戦略に役立てていきましょう。

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