マイクロインフルエンサーのマーケティング市場についてまとめてみた。

マーケティング市場で注目を集めているインフルエンサーマーケティングは、インスタグラマーを利用したインスタグラマー・ツイッターを利用したツイッタラー・Facebookを利用したフェイスブッカーなど、SNSを中心としたマーケティング手法が企業でも活用され始めています。

その中で、爆発的な拡散力を持つ有名人クラスのインフルエンサーではない、マイクロインフルエンサーが注目を集めているので少し所感も含めてまとめてみた。

マイクロインフルエンサーとは?

インフルエンサーとは、Wikipediaでは以下のように称されています。

インフルエンサー(influencer)は、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいる。

有名人の何気ない投稿でも、使用している化粧品やブランド品などのプロダクトを世間の人が影響(インフルエンス)されて、購入したり、試してみたりや関心を持ったりすることがあります。

ネット上での拡散力の強さで言うと、有名人の海老蔵のアメブロやホリエモンのブログやFacebookページ、Newspicksのコメントなども拡散力がかなり強い。

一般の人がホリエモンや注目を集めているインスタグラマーと呼ばれる人たちみたいな拡散力を持つのは難しいけど、SNSアカウントのフォロワー数が中小規模の10,000人前後までのインフルエンサーをマイクロインフルエンサーと呼び、マーケティング市場で注目をされている。

10,000人前後のフォロワー(ファン)は、マイクロインフルエンサーが投稿する特定のジャンルに共感を持つ層のため、インフルエンサーと比較してフォロワー数こそ少ないが投稿をした際に、確実なリーチを見込めるためマーケティング市場で活用が始まっています。

リーチする層(ファン)からすると、投稿した相手(マイクロインフルエンサー)が友人や知人など、比較的関係性の濃い人であることが多いので興味を持つ確率が高いのでエンゲージメント率が高いのは納得が行きます。

マイクロインフルエンサーのマーケティング市場への活用

インフルエンサーは、爆発的な拡散力を持つ反面、広範囲のフォロワーに拡散され、「いいね」や「シェア」をされるケースは多いですが、実際にマーケティング面で言うとエンゲージメントする率が低いとも言われています。

マイクロインフルエンサーの場合は、広範囲の拡散こそしないが特定のジャンルのファン(見込顧客)を抱えているため特定のジャンルに対するリーチを見込めるためエンゲージメント率を高めることができます。

ただ、広告主(マイクロインフルエンサーへ宣伝を依頼する)の立場からすれば、フォロワー数が多いから宣伝効果が高いとはならないのでマイクロインフルエンサーの選定が難しいというデメリットもでてきます。

マイクロインフルエンサーの選定の重要性

マイクロインフルエンサーを選定する際に、フォロワー数だけに着目するとせっかく導入したインフルエンサーマーケティングもコストだけ膨らむ可能性もでてきます。

マイクロインフルエンサーをマーケティングに活用するに当たって、宣伝するサービスやプロダクトにマッチするか否かを判断できるかが重要です。

インフルエンサーマーケティング市場でマイクロインフルエンサーを囲い、企業とマッチングさせるプラットフォームやビジネスも登場しているが今のとこ、マーケティングコストをかけれる企業以外は実際の利用はまだ早いかなという印象はあります。

インフルエンサーマーケティングを提供する企業

インフルエンサーマーケティングを提供する企業が増えてきているが、活用するには十分な精査が必要だと個人的には思ってます。

その理由として、何社が仕事でお会いしてみましたが、これまでのウェブマーティングの代理店と似ているなという印象。

リスティングなどを代理運用してくれる広告代理店の場合は、企業が宣伝するマーティングコストが高いほど、その割合で運用費用を取っているケースが多いので売上も高くなります。

つまり、中小規模の企業は投下するマーケティングコストが少ないため広告代理店からすれば、売上率が低いため担当者がプロダクトやサービスに対しての十分な知識がない、もしくは深めようとしない傾向があるので、効果は出るがある一定層の効果で終わるケースも多い。

マーケティング知識がない企業からすると、よく分からないマーケティング用語を並べられて理解できないけど、集客効果はある程度はでているので継続しているなんて経営者もよくいます。

個人的には、コストがかかっても社内にマーティング担当を置くか、自社で運用体制構築をサポートし、担当者にレクチャーをしてくれる広告代理店の導入をしたほうが中長期的に見ると一番最適だと思う。

インフルエンサーマーケティングも同じで、SNSのインスタグラム・ツイッター・Facebookを活用するためエンゲージメントや効果が立証しづらいという点も。

「いいね」「シェア」「コメント」の数を元に、エンゲージメントが良いからその対価としてインフルエンサーに報酬を支払うのも実際に、効果があったかどうかを数値化するのは難しいといえます。

今後各プラットホーム(SNS)がAPI連携が可能になり、効果実証ができればインフルエンサーマーケティングの採用の余地はあるが、まだまだ目に見えないという点があるので、コストを押さえてインフルエンサーマーケティングをしたいというのは正直難しいのでフェーズに合わせた活用を考える必要があると思います。

ベンチャー企業や中小企業がマイクロインフルエンサーを活用するには。

インフルエンサーマーケティングカンパニーの利用は小コストで導入するのは、現実的に難しいのですが、コストを押さえてインフルエンサーマーケティングを行う方法はあります。

マイクロインフルエンサーにプロダクトやサービスを無料で利用してもらう。

コストを押さえてインフルエンサーマーケティングを利用するに、一番早いのが提供するプロダクトやサービスを無料で利用をしてもらうということ。

例えば、実例で現在コンサルティングをしている英語教育サービスを提供している会社でも導入準備をしているが、英会話レッスンを無料で受講してもらい、ブログ上で記事を書いてもらったり、フォロワー数の獲得しているSNSを活用して投稿をしてもらい、ブランド認知を高めるという方法。

インフルエンサー側にもメリットがあるように、無料レッスンと言っても1レッスンではなく、英語力が上達するように数十回分のレッスンを提供。

その分、ハッシュタグの指定やブランド名を含んだ投稿をSNSやブログなどで投稿してもらうことで、ブランド認知度アップとマイクロインフルエンサーの周りのユーザーへの集客が可能となることを見込んでいます。

有名人ではなく、生活者(ユーザーと距離の近い層)のマイクロインフルエンサーを起用することでブランド・サービスへの親近感もアップすることができます。

この場合は、ブランド認知拡大のためにマイクロインフルエンサーのジャンルは問わず、サービスの利用者の声としてもインタビューを取ったりといろんなマーケティングに活用も可能です。

これが英会話でなくても化粧品であれば、マイクロインフルエンサーにプロダクトのサンプリングをして実際に継続利用などをしてもらい、プロダクトのファンになってもらいながら、SNSでの投稿を依頼することもできます。

マイクロインフルエンサーを見つけ出す方法も、知人に紹介してもらったり、直接DM送るなど見つけ出す方法はあるし、既にあるサービスやプロダクトを提供するだけなのでコストを押さえて、ブランド認知アップ・集客などを見込めます。

ASPと連携することで、効果は増す。(はず)

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を利用したインフルエンサーマーケティングも可能ではあります。

インフルエンサーマーケティングというよりかは、アフィリエイトに近い形になってしまいますが、アフィリエイトの仕組みを活用できます。

インスタグラムなどURLの挿入など制限はありますが、今後の仕様次第では、インフルエンサーとアフィリエイトを組み合わせたマーケティングも増えてくるはず。

ここの問題点としては、インフルエンサーが報酬獲得目的に投稿するような形になっていくとアフィリエイターと変わらなくなったり、質の低い情報が増える可能性はあります。

ただ、クローズドASPの様な形態を取れば、質の高い情報を最適なインフルエンサーのみに拡散してもらうようなマッチングの仕組み、リクルーティングの仕組みをとれれば、サービスを実際に利用してもらいながらのマーケティング採用ができます。

インフルエンサーマーケティングはこれから伸びる。

SNSの利用者数が増えてマーケティングの形も変わってきています。

これまでは、有名人の発信力でブランド認知を高めていくのが当たり前だったが、インフルエンサー・マイクロインフルエンサーを活用したSNS市場でのマーケティングが伸びてきています。

実際にサービスやプロダクトを利用してもらい、質の高い情報を流すインフルエンサーが増えてくれば、良い方向に市場が伸びると思います。

報酬獲得目的にマイクロインフルエンサーも増えてくるはずなので、質の精査は広告主側の選定次第で可能だし、クローズドな環境でマイクロインフルエンサーを囲うことができればこれからのマーケティング市場で、最優位に立つことも可能。

広告主側として、最適なインフルエンサーマーケティングの活用や、インフルエンサー側として発信力を付けることができれば、時間や場所に囚われずにSNSやネットを利用した発信だけで生活をするなんて人もどんどん増えてくるはず。

個人的には、インフルエンサーをクローズドASPの形態でマッチングさせる仕組みと効果が可視化されるツールとう開発してマーケティング支援と働き方改革をしていくインフルエンサーを増やす活動をしたいなと思ってるけど、インフルエンサーマーケティングカンパニーを見ていると後発すぎるかな。

いずれにせよ、インフルエンサーマーケティングには注目をしてみていきましょう。