Googleアドワーズ(AdWords)とは?【詳しく解説。】

Googleアドワーズ(AdWords)とは?

Googleアドワーズとは、新規顧客へのアプローチと売上促進に役立つクリック課金型のウェブ広告サービスです。

Googleアドワーズを利用することで、Googleで行われている検索の情報をもとにGoogle検索結果のページや提携しているウェブサイトやブログにも同時に広告配信ができます。広告の種類もテキスト広告からイメージ広告と複数の種類の広告掲載が可能です。

クリックされた回数と設定した入札単価に合わせた金額をGoogleに支払うことで、広告がだせるクリック課金型の広告媒体となります。

アドワーズの利用例

例えば、英会話教室のサービス拡大・新規顧客の開拓をしたい場合は、それに応じて「英会話教室 東京」「英会話教室 新宿」「英会話教室 渋谷」などのキーワードをもとに広告を出します。

ほかの英会話関連のサービスがアドワーズを利用して広告を出している場合はかならずしも検索結果に表示されるとは限りませんが、キーワードや時間帯・予算に合わせて活用することで新規顧客獲得に効果的に利用ができます。

Googleアドワーズの料金

Googleアドワーズで広告を出す時の費用に最低利用料金等はありません。

広告単位で、どのぐらいの予算を使用するか1日単位・1ヶ月単位で自由に選択ができます。そして、クリック課金型の広告になるのでクリックがなければコストも発生しないため明確なターゲット設定を行えば無駄な広告費が掛かることもありません。

Googleアドワーズの広告の掲載先

Googleアドワーズを利用して広告掲載をすると、広告が表示される箇所が2つあります。

(1)Googleの検索結果

(2)提携サイトの広告枠

(1)Googleの検索結果

Google検索をする際の検索結果上位もしくは、そのページの下位にアドワーズで出稿されている広告が表示されます。

ユーザーが広告だということが分かるように「広告」と緑字で記載されているのがわかりますね。普段何気なく、Googleを利用している人で、知らずに広告をクリックしていたなんて人もいると思います。

(2)提携サイトの広告枠

次に、提携サイトやブログが設定した広告枠への表示です。広告の種類(テキストやイメージ)・サイズなどは提携先のウェブサイトがしていして広告を表示させています。

提携しているサイトは、Google Adsenceというクリック課金型の広告収入目的のサイトになります。

Googleアドワーズの提携先ネットワーク

Gooleアドワーズで利用できる広告の掲載先を説明してきましたが、Googleの広告では「Goole検索ネットワーク」と「Googleディスプレイネットワーク」で構成されています。

(1)検索ネットワーク

(2)ディスプレイネットワーク

広告を出稿する際は、これらのいずれか、もしくは2つのネットワークを利用した広告掲載が可能です。掲載するネットワークは、適した方を有効活用しましょう。

(1)検索ネットワーク

検索ネットワークは、Google検索とGoogleが提供する関連サービス(Goolgleマップ、ショッピングなど)とGoogle以外の多数の検索パートナーサイトのことを言います。

検索ネットワークは、以下のことを目的とした広告をだすことができます。

・Goolgleの検索結果ページにテキスト広告を表示

・特定の商品やサービスを頻繁に検索しているユーザーへの広告表示

(2)ディスプレイネットワーク

ディスプレイネットワークは、Googleが提供するYouTubeたGmailなどのサービスやパートナーサイト、ページのコンテンツと連動したAdWords広告を掲載しているモバイルサイトやアプリなどが含まれます。

ここで言うパートナーサイトとは、ブログやウェブサイトなどクリック課金型のGoogle Adsenceを利用しているオウンドメディアやアフィリエイトサイトのことを指します。

ディスプレイネットワークを活用することで、以下のことを目的とした広告を出すことができます。

・訴求力の高い広告の種類を利用したユーザーへの訴求。
(広告の種類は後述しています。)

・ユーザーエンゲージメントを促進して効果的な集客

・詳細なターゲッティングで、効果的な集客
(ターゲット設定については後述しています。)

検索ネットワークとディスプレイネットワークを利用できるGoogleアドワーズですが、広告を出す目的と予算に合わせて、両方利用するのか片方だけに絞るのかが変わってきます。ターゲット設定やどのような種類に出したいかでも変わってきます。

広告のターゲット設定

Googleアドワーズを利用する際に、特定の商品やサービスに関心があるユーザーに関連性の高い広告を表示させることができます。

インターネットで情報検索をするユーザーがGoogleを利用して検索を行っているデータをもとに、広告を配信するので詳細なターゲット設定ができます。

(1)キーワード設定

(2)広告の掲載位置の設定

(3)年齢、地域、言語の設定

(4)曜日、時間帯、頻度の設定

(5)利用端末の設定

(1)キーワード設定

Googleアドワーズで広告を出す際に一番重要になる設定です。広告表示のきっかけとなるキーワードを商品やサービス名に関連する語句を指定します。

設定したキーワードをGoogle検索エンジンでユーザーが検索を行ったら広告の表示がされる問い仕組みです。

ポイント

「留学サービス」の新規顧客開拓であれば、「海外留学」「留学 + 英語」「留学 + 国名」「留学 + 期間」などのキーワードを指定します。誘導したいユーザーがGoogleの検索エンジンでなんて検索をするかを知るのがポイントです。

(2)広告の掲載場所の設定

Goole検索結果表示とウェブサイトに表示させる広告と掲載場所をしていできます。

広告の種類によっても検索される場所が異なるので、掲載場所が指定ができるということは理解しておけば最初の段階は問題ないです。

(3)年齢、地域、言語の設定

広告を表示したいユーザーの年齢や地域、言語の設定ができます。

日本人向けのサービスなのに外国人に広告を表示させても意味がないですし、地域限定のサービスなのに日本全国のユーザーに表示させても「クリックされない」「クリックされても申込・売上に繋がらない」と広告費の無駄につながります。

Googleアドワーズでは、細かなターゲッティングができるので広告費の無駄をなくすことができます。

(4)曜日、時間帯、頻度の設定

広告を掲載する曜日や時間帯、頻度の設定ができます。

広告を出すサービスが主婦層向けであれば、平日の昼間などの時間帯も効果的ですが社会人向けであれば夜間や休日前の金曜日から休日の土日に広告効果が高かったりします。

広告を出して集客したいペルソナ像(お客様像)に合わせて曜日や時間帯が指定できます。

(5)利用端末の設定

Googleアドワーズでは広告を表示させる端末の設定もできます。

スマホ・タブレット・PCと広告をどの端末にいつ表示するかを鼓膜設定が可能です。

成果の測定もできる

Googleアドワーズでは、広告費用の管理から細かなターゲット設定をもとに広告の成果を管理画面から簡単に把握できます。

頻繁にクリックされている広告とそうでない広告や時間帯、曜日も分かるのでABテストなどを繰り返すことで、広告費に掛かるコストを最小限に抑えることもできます。

Googleアドワーズの広告の種類

Googleアドワーズで使用可能な広告フォーマットは以下の4つです。

(1)テキスト広告

(2)イメージ広告

(3)動画広告

(4)リッチメディア広告

(1)テキスト広告

Gooleアドワーズが提供している広告で、よく目にするのはテキスト広告でしょう。検索結果に表示されている広告です。

掲載できる情報

・広告の見出し
・広告の説明文
・URLの表示

広告の見出しと説明文がテキスト広告では重要視されます。ユーザーが広告を見た時に、興味・関心を惹く見出しと説明文が表示されていないとクリックされることはありません。

(2)イメージ広告

提携しているウェブサイトに表示される画像を使用したイメージ広告です。ディスプレイネットワークと呼ばれる広告で表示されます。

イメージ広告は審査の通ったバナーのみディスプレイネットワークを通じて広告をですことができます。

(3)動画広告

動画広告はディスプレイネットワークで表示される広告です。YouTubeを利用する際などによく見かける動画広告です。

動画の再生前に差し込まれる「インストリーム動画広告」と動画を見せる広告の「ディスカバリー広告」の2種類があります。

動画を見せる広告は、広告をクリックすることで宣伝した広告が流れるという仕組みになっています。

2種類の動画広告

・インストリーム動画広告
・ディスカバリー広告

(4)リッチメディア広告

テキストや画像、アニメーションなどを組み合わせて動きがる広告を出せる広告です。

イメージ広告は、画像だけの訴求ですがリッチメディア広告はユーザーがクリックやマウスを広告を指したときなどに、アクションを起こします。動きがあるためユーザーを惹きつけて広告ページまでの誘導ができます。

ユーザーへの印象付けとしてクリエイティブな訴求ができる広告です。

Googleアドワーズを利用するメリット

Googleアドワーズについて解説してきましたが、メリットを説明します。

(1)世界中で利用されている

(2)細かなターゲット設定が可能

(3)広告の種類が豊富

(1)世界中で利用されている

Googleの検索エンジンやGmail、YouTube、Googleマップと世界中で利用されているサービスです。そしてそのネットワークを利用しているため、Google Adwordsの広告は世界中に広告廃止をすることが可能です。

国内的にもGoogleの利用者は多いですし、検索エンジンの世界におけるGoogleのシェアは約90%以上と言われ、Yahooのシェアは3%以下です。

効果的に世界中のユーザーに広告を配信できるというメリットがGoogleアドワーズにはあります。

(2)細かなターゲット設定が可能

前述しましたがGoogleアドワーズでは、広告配信のターゲットを細く設定ができます。

地域、言語、興味関心、性別など広告配信するサービスに合わせて柔軟に設定ができるので、広告費の無駄を省くことが可能です。広告の設定を調整することで、予算に合わせて最適な顧客開拓ができます。

(3)広告の種類が豊富

日々進化を続けているGoogleアドワーズの広告ですが、広告の種類が多い点も魅力的です。

ユーザーの興味・関心を惹く広告配信が可能で、より申込・売上に直結するコンバージョンを増やすことができます。現段階は4種類の広告ですが、時代の流れに合わせて進化を続けるGoogleアドワーズなら新たな広告配信などが増えていくことでしょう。

その点もGoogleアドワーズを利用するメリットと言えます。

Googleアドワーズを始めてみよう!

Google AdWords

Google アドワーズのページにアクセスして「ご利用開始」をクリックすることで始めることができます。

利用するメールアドレスとパスワードを入力して、あとは広告配信に必要なキャンペーンを入力するだけです。

新しい管理画面に変わり、日々進化を続けているGoogleアドワーズですが入力する項目は変わらずに以下となります。

(1)キャンペーンタイプの設定

(2)ネットワークの設定

(3)地域

(4)言語

(5)単価の設定

(6)予算

(7)広告グループの設定

(1)キャンペーンタイプの設定

キャンペーンのコンバージョン地点(目標)を詳細設定をします。以下のような項目が選択できます。設定することで、広告運用の最適化のアドバイスを受け取れるようになります。

目標を設定しなくでもGoogleアドワーズを利用することはできますが、設定しておくことをおすすめします。

目標の設定

・ウェブサイトへのアクセスを増やす

・電話お問い合わせを増やす

・アプリのダウンロードを増やす

(2)ネットワークの設定

検索ネットワーク・ディスプレイネットワークの両方を使うのか片方を使うのかを設定します。サービスや商品・広告予算に合わせて適したものを決めましょう。

(3)地域

ターゲット設定で地域を決めます。日本全国対象となるサービスなのか地域限定のサービスかによって異なるので、宣伝するサービスによって地域を決めます。

(4)言語

言語を設定することで、対象のユーザーを絞ることができます。

日本語と設定をすれば日本語を検索エンジンで利用しているユーザーに絞られるので、日本人対象のサービスとして広告配信ができます。

誘導するウェブサイトが日本語サイトなのにほかの言語のユーザーが流入してきても意味が無いので設定を必ずしましょう。

(5)単価の設定

広告の単価を設定することができます。以下のように複数の入札戦略から設定が可能です。

[自動入札戦略]

・目標コンバージョン単価(CPA

・目標広告費用対効果

・クリック数の最大化

・コンバージョン数の最大化

・検索ページの目標検索位置

・目標優位表示シェア

・拡張CPC

[個別単価設定]

・個別のクリック単価

慣れるまでは、「目標広告費用対効果」で広告費用額に対して選んでおくといいでしょう。あとからでも変更はできます。

(6)予算

1日利用する広告予算を決めます。

1ヶ月を30日間として、何日間配信するかによっても予算は異なりますが、仮に30日間で広告費用が90万円であれば、1日当たりの予算は3万円になります。

90万(広告費用)÷ 30日(稼働期間)=3万円

広告に慣れてきたら予算が消費されているかを確認しながら調整をしていきましょう。

(7)広告グループの設定

最後に広告の内容を設定していきます。

キーワードの設定や「見出し」「補足文」「ランディングページ」の設定を行います。キーワードで、サービスを購入・申し込みするであろうユーザーをターゲティングして「見出し」「補足文」でユーザーの興味を惹きつけます。

この設定がGoogleアドワーズで広告運用をするファーストステップが完了です。

まとめ

本記事でGoogleアドワーズとは?について詳しく解説してきました。

知識としては触りの部分のみなので、実際に広告運用をしていくとなるとしっかりとした知識と経験が必要です。

Googleアドワーズは、広告予算が少なくても、予算やキーワード・広告分の調整でコンバージョンを増やすことが可能な広告媒体です。

スモールビジネスでも有効活用できるのでぜひ利用してみましょう。